マクロについて


マクロはエクセルに慣れていない人には
　あまりお勧めできませんが・・・・・
というのは
取り扱いを、かなり用心深く行わないと
とんでもないことになってしまいます。

マクロウィルスというのを、聞いたことがあるかと思いますが
自信を持って作成した自分の署名入りのマクロ以外は
絶対に開かないようにしないと
いつか必ず、マクロウィルスにやられてしまいます。

また、気が付かないでいると他人にも大きな迷惑をかけてしまいます。

自分のパソコンを守るためにも
他人に、迷惑をかけないためにも
マクロの取り扱いには細心の注意を払いましょう。

マクロは非常に便利なものです。
たとえば、複雑なめんどい操作を記録させておくと
次からは、ワンタッチで行ってくれます。

独自のショートカットキーを作成することも出来ます。
通常出来ない操作も、マクロの記述で出来るようになります。

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マクロの記録方法

先ず、簡単なマクロ入門の入り口は
マクロの記録からです。

よく行う操作をショートカットキーに割り付けておくことで
操作性が大幅に向上します。

先ず簡単な記録からやって見ましょう。


　ツール→
　マクロ→
　新しいマクロの記録
　を押します。




　マクロ名のところには
　自分の好きな名前を
　記入します。

 OK を押すと
　記録が始まります。



　記録を始めたら、慎重に ! 
　操作を間違えないようにして下さい。
　もし、記録中に操作手順を間違えた場合は、
　停止ボタンを押して下さい。
　間違えた操作も記録しますので、
　必ず停止をしてやり直して下さい。


画面の下には、マクロの記録中　と出ています。
記録中は余計な操作はしないようにして下さい。

間違えた記録は削除して下さい。

削除方法は、ツール→マクロ→マクロ
間違えたマクロ名を選択してから、削除ボタンを押す。
下の方に [削除] というボタンがあります。

操作が確実に終了したら、停止ボタンを押して
記録を確認してみます。
ツール→マクロ→マクロ
記録したマクロを選択して(初めての場合は不用)
実行ボタンを押します。
瞬時に、記録したとおりのことを行ってくれたかと思います。


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マクロのデジタル署名方法

マクロの安全性を確認するためにも
必ずデジタル署名をしておく必要があります。
デジタル署名をすると、このマクロは保障付です。
ということから、マクロの確認メッセージが出なくなります。

先ず、記録したマクロを何度か使用してみて異常がなければ
デジタル署名をします。

その方法は、
スタート→検索から
　SELFCERT.EXE　を検索します。
普通はここに入っています。
　　　↓　　　　　　↓　　　　↓
C:\Program Files\Microsoft Office\Office\SELFCERT.EXE

　検索の場合は実行できるものと、　実行できないもの、
 の２つ出ますが、このアイコンを実行して下さい。

　アイコンを
　クリックすると
　このような
　ダイアログボックスが
　開きますので
　ここに署名をして
　 OK を押します。




 デジタル署名をする
 ファイルから、
 VBEを開きます。





　ツール→
　デジタル署名を
　選択して
 　OK を押す。



一度はセキュリティー警告が出ますが
このダイアログボックスの中の
この作成者のマクロを常に信頼する　にチェックを入れると
次から、確認メッセージは出てくれなくなります。






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マクロを編集する

記録したマクロを編集する方法は
 
エクセルは記録した内容を VBA 言語で記述しています。
Visual Basic for Application (VBA)
これを編集するには VBE を使用します。
ツール→マクロ→マクロ→編集ボタンを押す。
Microsoft の Visual Basic Editor が開いたと思いますが
ここに、先ほどの操作を記録した内容が書き込まれています。

自分が行った操作の記録なら、おおよそ何が書いてあるか
想像が付くかと思います。

はじめのうち編集する場合は、
　別の記録を貼り付ける
　中の数値を変更する　などで少しずつ慣れていくとよいでしょう。



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セキュリティーを設定する

ツールマクロ→セキュリティー




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マクロが実行できなくなったときには

ツール→マクロ→ Visual Basic Editor(VBE)を開いて
ツール→デジタル署名→ OK を押す。


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